製品情報

Curea(UV硬化センサー)

UV硬化センサー

Curea(キュレア)とは?

UV硬化樹脂の硬化度合いを リアルタイムに 定量的に可視化。これまで不可能だったインラインでの全数検査を実現し、品質向上と製造効率向上を両立する評価装置です。

デモンストレーション動画

Cureaに関する簡単説明動画

※東京ショール―ムは2020年10月で終了いたしました。今後は大阪ショールームを是非ご利用ください。

さらに詳しい技術説明はこちらから。

過去の講演内容からCureaのことを丸ごとお話しいたします。

特許第4185939

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  UV硬化センサー Cureaカタログダウンロード

【Curea資料】UV硬化樹脂の新しい硬化度推定方法

製品の外観、仕様は改良のため、予告なく変更する事があります。

 

特徴

硬化度合い”をリアルタイムで定量的に可視化

サンプルに触れることなく測定ができるため、インラインでも非破壊の検査が可能です。硬化度合い”を定量的に、リアルタイムモニタリング可能です。UV硬化樹脂によるフィルム接着など、サンプルがガラスやフィルムに挿まれている場合でも、そのまま測定することが可能です。

非破壊・非接触・連続計測

生産ラインからの抜き取りや、破壊検査が不要です。非破壊/非接触で、連続的なモニタリングを可能とします。

高い導入レイアウト自由度

小型・軽量で構成がシンプルな為、ロボットアームへの取り付け等、生産ラインへの自由度の高い導入レイアウトが可能です。

データの蓄積、分析、トレーサビリティー性

専用ソフトウェアを活用することで、品質と生産性の更なる向上と両立、トレーサビリティ性の向上をサポートします。

リアルタイムで測定

インラインの検査に最適(アナログ出力)

照明下で測定

室内照明や硬化用紫外線下でも安定した測定が可能です。
硬化状況を(硬化用)紫外線を照射しながら測定することができ、経時変化を観察することが可能です。

被測定物に合わせた機器選択が可能

実際のサンプルを測定し、被測定物にあった機種を選定させていただきます。

小型・取り付け簡単

センサーヘッドが小型で軽量(約900g)なため自動ステージやロボット等に取り付けることが可能です。

 

用途

  • UV接着
  • UVコーティング
  • フィルムラミネート
  • UV塗装
  • ナノインプリント・レジスト

Cureaの詳しい用途はコチラ

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測定原理

【 蛍光 】は光エネルギー(UV光)を吸収した時、分子の中の電子が励起状態になり、基底状態に戻る時に発せられます。
本装置では、内蔵する微弱なUV光を励起光とし、被検体から発する蛍光を検出しています。
紫外線硬化樹脂では、多くの場合、硬化が進むに連れて蛍光が変化するため、硬化状況を測定することが出来ます。

 


 

 


 

 

硬化の経時変化の測定例

FT-IR測定値との比較例

 

【1】はUV硬化センサーにて蛍光値を測定したもので、【2】はFT-IRを用いて反応収率を測定したもの。
両データを比較すると、同じ傾向をもった曲線を描いており、UV硬化センサーを使用することにより分析手法と同様の結果を簡単に得られる。

 

ラインでの導入例

【ロール状シートの張り合わせ製品】の生産ラインでの使用例

生産ラインでの使用例イメージ図

生産管理:【ロール状シートの張り合わせ製品】に使用するUV硬化樹脂の硬化判定検査

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オプション

簡易ステージ高さ調整機構付き
データ取込ソフトソフト+AD変換+PC
海外用電源電源、コンセントプラグを海外仕様に変更
ジュラルミンケース保管、搬送専用ケース

マッピング用自動X-YステージタイプはUV硬化センサー+自動ステージ マッピングシステムよりご覧下さい。

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Caisits  オプション品 『標準蛍光物質』のご案内

このたびアクロエッジでは、表面改質センサー『Caisits/カイシツ』用のオプション品、標準蛍光物質の販売を開始いたしました。

これは出荷時、性能検査で用いている標準物質です。

標準蛍光物質がお手元にあると、センサーの測定基準値の許容範囲内かどうかを、お客様のタイミングで調べることができます。また、装置の異常の早期発見にもつながり、高い品質管理を維持することが可能です。お気軽にお問合せください。

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