製品情報

NEW!振動試験機Syclus(サイクラス)

Syclus(サイクラス)の誕生

【この製品は金沢大学 新田研究室との共同開発により製品化されました。】

高性能ポリマーが自動車、飛行機、スマートフォン、PCなど多用途に渡り使用され、その市場規模は拡大し続けています。しかしながら、コンパクトな装置で低周波(1Hz~)でのポリマーの疲労状態を観察できる装置はなかなか存在しませんでした。

そこでアクロエッジは、繰り返し疲労試験ができる装置を発売しました。

デモンストレーション動画


Syclusとは?

Syclusは、繊維、フィルムなどの幅広い材料で使用するために開発された小型の振動疲労試験機 です。製品の寿命の評価、材料が受ける変化の観察を目的としており、複数のサンプルを測定す ることで品質の一貫性や欠陥部位に関する情報を得ることが可能です。

測定イメージ

時間が経つにつれて、材料の強度が弱まり、ひずみ応答が変化します(材料によって応力応答は異なります)。これを材料が破損するまで続けます。


サンプルテスト例

ゴムの疲労試験サンプルデータ:Rubber Sample No. 1

▪動作モード:一定ひずみ ▪振動サイクル:振幅+ -0.4 mm、10 Hz ▪試験時間:42時間

                                              ※このグラフに見られる応力サイクル(赤の曲線)に対する変位の遅延は、粘弾性材料の特徴です。

                                               1時間経過(1)と24時間経過(2)を比較すると、荷重の最大値と最小値の減少がみられます。

                                         1,2のグラフのように取得した、荷重-変位曲線の試験時間依存性を見ると、 一定ひずみモードにて材料を

振動させるために必要な荷重が減少することがわかります。

 

ゴムの疲労試験サンプルデータ:Rubber Sample No. 2

 

荷重(赤い曲線)を モニタし続けることにより、 サンプル状態に急激な変 化が起きた場合を見逃す ことなく確認できます。

材料の破断などで力の急上昇を検出した場合、その直前の3サイクルを保存します。 (力の急上昇と見なされる力の値の閾値は予めユーザー様にて設定ください。) ※上記実験ではゴムの破断により力の測定値がゼロになったことがわかります。このゼロになるまでのデータが破断時のデータとみなし、保存されます。最初の数時間で、繰り返し荷重によるゴムの弱化が確認できます。

 

 

※正確な結果を得るためには、材料サンプルの性質に合わせた条件設定が必要となります。 温度変化に対する張力と収縮力の応答は材料によって異なります。

資料請求・サンプル測定のデモンストレーション・サンプル預かりによるお試し測定、およびデモ機レンタルはこちらからお気軽にお問い合わせください。


装置構成

  1. コントローラー
  2. 疲労試験機
  3. データ収集およびシステム 制御用PC

おもな仕様

  1. 電源:100 V 10 A
  2. コントローラー寸法 : L250 x W250 x H150 [mm]
  3. 疲労試験機寸法* : L100 x W100 x H500 [mm] *垂直構成
  4. コントローラー重量 : ~5 kg
  5. 疲労試験機重量 : ~3 kg ※異なる場合があります

※ご要望に応じてハードウェアは自由設計が可

定格実験パラメータ/ 動作限界

  1. 周波数範囲:1〜20 Hz
  2. 最大振幅 : ±600μm
  3. 応力の範囲:±25 N    ±0.5%の非線形性

サンプル寸法

  1. 長さ:25〜35 mm ※厚さ/直径 応相談
  2. 幅:最大20 mm ※形状:フィルム、繊維、など

その他の機能:

【動作モード】

動作モード(引張 – 引張 / 引張 – 圧縮 / 圧縮 – 圧縮 が可能)

  • ー定ひずみ:デフォルトモード/一定のひずみ波形で試験するモードです。
  • 一定応力 :一定応力用モータはロードセルの荷重の減少に応答して材料を一定荷重に保ちます。応力減少時の動作パラメータは、任意で設定可能です。

【保存モード】

  • 線形モード:ユーザー入力は、[T]分ごとに[N]サイクルを保存するモードです。
  • 対数モード:データを対数スケールで保存します。 [N]サイクルのデータを対数スケールで保存するモードです。(10、100、1000、…、10×)

※保存イベントごとに最大10サイクル取得可能


PCソフトウェア:データ収集とシステム制御

データ収集とシステム制御のためのソフトウェアプログラムです。

PCとコントロールユニットは、 USB接続によりデータ収集およびシステム制御を行います。

設定画面

* 試験条件の設定:振幅、周波数、保存間隔、ゲージ長など。 (引張 – 引張 / 引張 – 圧縮 / 圧縮 – 圧縮 が可能)

* 振動試験前の材料に初期荷重をかける機能。
* 破壊トリガー:材料破壊の設定値を設定。この値を下回ると、材料が破壊したと判断して、

プログラムは自動的に停止し、破壊前の3サイクルを保存します。

* サンプリングレート:2000points/s

(例) 周波数 20Hz:100points/1cycle、周波数 5Hz:400points/1cycle

 

リアルタイムモニター

荷重とひずみのリアルタイムモニタリング

  • 取得データ(Excel互換形式):時間、応力、ひずみ
  • チャック部の形状、出力、制御システムはすべてお客様のニーズに合わせてカスタマイズ可能です。

実験データ解析のためのオプションプログラム

[例:フーリエ変換分析]

オプションのソフトウェアにより、さまざまな分析およびデータ処理機能に対応可能です。

[例: 応力信号のフーリエ変換、平均ストレス、平均ひずみ、ピークの自動検出、正弦波間の位相角、粘弾性特性の計算]

資料請求・サンプル測定のデモンストレーション・サンプル預かりによるお試し測定、およびデモ機レンタルはこちらからお気軽にお問い合わせください。

ページ上部へ戻る