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接触角とセンサー値の相関係数

広く普及しているダインペン、接触角の測定方法は、生産ライン上では測定ができません。

抜き取り検査のみでの運用になります。そこで、生産ラインで非接触、非破壊で連続的に測定できる方法として開発されたのが蛍光を用いる検出方法です。ダインペンや液滴による接触角測定は表面の濡れ性を測定しますが、センサーは表面の官能基の増減を直接観察します。従いまして、完全に一致するものではありませんが、相関をとり検量線を引くことにより、生産工程において非接触非破壊にて連続的に計測できる手法です。

下記にその計測した一例を記します。

尚、この装置は経済産業省のサポイン事業(戦略的基盤技術高度化支援事業)にてアクロエッジと京都大学との共同開発されたものです。

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